Googleサジェスト・検索関連キーワードからネガティブワードのみを消す方法とは?

「あなたが普段から利用している検索エンジンは何ですか?」と質問した場合、9割以上の方がGoogleと答えると思います。

今や検索エンジンといえばGoogleと言えるほど、各国の利用シェアのトップに君臨し続けるGoogle。「ググる」という言葉も世間に定着し、何かを調べる時はまずGoogleで検索をかけるようになったという人も多いのではないでしょうか。
また、今では見慣れた検索窓しかないシンプルすぎるページにも、当時の人たちは驚いたことでしょう。ですがこの検索機能のみに特化したシステムだったからこそ、多くのユーザーからの支持を獲得し、9割以上の国と地域で利用されるようになったのです。

今回は、そんな検索エンジンシェア1位を独走し続けるGoogleのサジェスト(Googleオートコンプリート)機能及び、検索関連キーワードの重要性についてご紹介していきます。

Googleサジェスト(Googleオートコンプリート)について

サジェストとは本来「提案」を意味する言葉ですが、インターネットの世界では検索窓にキーワードを入力する際、それに関連する語句を予測表示する機能のことを指します。
今は検索エンジンの他にAmazonなどのネットショップにも導入されていますが、Googleでは2008年より導入開始しており、いかに検索時における利便性を重要視していたかが伺えます。

ちなみにGoogleサジェストというのはかつての名称で、現在は「Googleオートコンプリート」という名称になっていますが、当記事ではGoogleサジェストで統一していきます。

ではこのGoogleサジェストの利便性についてご紹介しますと、例えば「大阪」とキーワード入力した際、自動的にそれに関連するキーワードが出現します。今回の場合だと「天気」や「観光」などです。(2019年8月8日現在)

このキーワードを予測し、自動的に表示する機能をサジェストといい、ユーザーのキーワード入力を補助する役割を担っています。
関連キーワードは検索回数の多いものや、多くのユーザーから検索されたものほど反映されやすいため、求めていた情報にも即繋がるというわけです。

Google検索関連キーワードについて

ではこのサジェスト機能を利用して、「大阪 観光」で検索をかけます。
すると検索結果には、大阪の観光スポット情報が沢山出てきます。そしてその一番下には図の赤枠のような「大阪 観光に関連する検索キーワード」というものが候補として現れます。

「大阪 観光」の後にいくつかの語句が並んでいますね。
これが「Google検索関連キーワード」であり、独自のアルゴリズムによって検索ボリュームが多いものほど表示される仕組みになっています。

この例を見ると、大阪のどこを観光したいのか?誰と観光するのか?が一目瞭然で、再度検索せずともそこをクリックすればすぐに検索結果を見ることができます。

Googleサジェスト・検索関連キーワードが出現する仕組み

日本ではGoogleの次に利用シェアが多いYahooにも、サジェストや関連キーワードの機能があります。しかし更新の周期は大きく違っており、Yahooは原則一日おきに小さな更新が行われています。
また、パソコンとスマートフォンでも表示される結果に違いはありません。

対してGoogleは更新頻度が少なく、Googleサジェストで2週間に1回、検索関連キーワードは2~3ヶ月に1回となっています。さらにパソコンとスマートフォン、検索する地域によって表示される結果が異なるというのもYahooとは大きく違う点です。

  • 検索ボリューム
  • 検索キーワードとの関連性
  • 検索地域

検索ボリュームを最も重視しているYahooと違い、Googleはこの3つの要因から関連キーワードを表示する仕組みになっています。

便利なGoogleサジェスト・検索関連キーワードで風評被害が起こることも…

サジェストや関連キーワードは検索する側にとっては便利な機能である一方、検索される側にとってはデメリットとなるケースがあります。

例えば法人名や個人名で検索をかけた時、「ブラック」「詐欺」「逮捕」などのネガティブなキーワードが表示されたとします。
それを見た知人や取引先、就職希望者はどう思うでしょう。まずクリーンなイメージは持てませんし、今後関わりを避けようとするはずです。そうすると信用の低下やイメージダウンなど様々な弊害が起こると予想されます。

その上Googleはキーワードの入れ替わりが遅く、9割以上の国民が利用しているため、一度ネガティブなキーワードが表示されると一気に風評被害が広がってしまいます。
特にスマホの利用シェアは90%以上のため、スマホで検索されることの多い飲食店などは早急に対策する必要があります。

ネガティブなGoogleサジェスト・検索関連キーワードを表示させない方法とは?

予期せずネガティブなサジェストや関連キーワードが表示されてしまった場合、Googleに削除申請をすれば消すことが可能です。
ポルノ用語や差別用語、犯罪を助長するような表現の場合はGoogleのポリシーに違反するため速やかに削除されるでしょう。また、一般的に権利侵害にあたる不適切な用語も認められるケースが多いです。

しかし「怪しい」や「まずい」のような権利侵害に該当するかあやふやなワードの場合、削除に至る可能性は低いです。現に申請フォームにも、「必ずしも申し立てについて何らかの措置が講じられるとは限りません」と明記されています。

そのため個人で削除申請をするには限界があり、また受理されるまで手間と時間を要するため、早急に確実に消したいならば弁護士またはネット上の誹謗中傷対策業者に相談することをおすすめします。

 

弁護士に相談する場合

必ず、ネット上の誹謗中傷・風評被害を扱っている弁護士事務所に相談しましょう。
弁護士であれば依頼者の代理人として削除申請をすることができ、その上的確な権利侵害の主張や、場合によっては法的措置を取ることも可能です。
但し費用面で余裕を持っておかないといけないことや、たとえ弁護士であっても望む結果を得られない可能性はあります。

 

誹謗中傷対策業者に相談する場合

代理申請は非弁行為にあたるため、それ以外の方法でネガティブなキーワードを排除します。対策方法は業者によって違いますが、多くは良質なポジティブキーワードが反映される対策を施します。
但し一部ではスパム行為や非弁行為を行っている業者も存在するため、費用面だけで依頼してしまわないよう見極めが肝心です。

最後に

今や日常的にGoogle検索が利用されているからこそ、たった数文字のワードが得になることも信用低下の原因になることもあります。
しかしGoogleは仕組みが複雑なため、個人で対策を行うことは困難です。
ネガティブなキーワードが表示された場合は、まずは専門家へご相談されることをおすすめします。

サジェスト汚染キーワード非表示サービスのご紹介
社名 株式会社リンクス
電話番号 TEL0120-627-940
FAX03-6867-0897
所在地 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-25-29
ファザーランド高田馬場10F
代表取締役 内山成児
設立 2012年06月
従業員 55名(2015年1月現在 グループ全体含む)
資本金 10,000,000円
事業内容 ネット上の風評被害対策コンサルティング
Webマーケティング事業
リスティング広告運用代行
Webサイト制作