ネガティブなサジェストキーワードの削除依頼方法と消す方法とは?

ネガティブなサジェストキーワードを削除依頼方法と消す方法とは?相談センター

ネガティブなサジェストキーワードが表示されていて困ったことはありませんか?
ここでは、ネガティブなサジェストキーワード表示による影響やその対策法についてご紹介いたします。

サジェストキーワードとは?

インターネットで検索する際に特定のキーワードを入力すると(または入力している途中に)、その検索したワードにつながる語を予測・検知して関連性のあるワードの候補などを自動的に表示する機能を指します。
この予測変換機能のことを、Yahoo!では「入力補助機能」、Googleでは「オートコンプリート機能(旧:サジェスト機能)」と称しています。
各社で名称は異なっていますが、同一の機能を指すものです。

本来は、検索エンジン側が検索したキーワードに対して関連するサジェストキーワードを表示し、より便利に検索できるように補助する機能です。
しかし、昨今ではこのサジェストキーワードによってネガティブな影響が発生してしまうケースが少なくありません。

関連記事:Yahoo・Googleの関連検索ワードの削除方法と検索予測候補が与える影響とは?相談センター

 

ネガティブなサジェストキーワードとは?

ネガティブなサジェストキーワード、すなわち客観的に見て悪印象を与えるようなサジェストキーワードのことですが、
個人名や社名・団体名で検索した際に、予想もしていなかったネガティブサジェストキーワードが表示されている……なんてことが実際には起こっています。

個人の場合

1:就職活動への影響
2:結婚や子どもへの影響
3:契約関係への影響

詐欺、逮捕、不倫など、事実ではないとしても検索する相手は必ずしも面識のある人だけとは限りません。
一切面識のない他人が、名前で検索した時に表示されるネガティブワードを見ることも十分に在り得ますし、
たとえば、今は学校の授業で身近な人の名前で検索する機会も珍しくないため、もしネガティブなサジェストキーワードがあったとしたら……

このように、仮に本人が気にしないとしてもその近親者や家族に何らかの影響が及ぶ可能性も考えられます。

法人の場合

1:企業イメージの低下
2:採用活動への影響
3:営業活動への影響

ブラック、倒産、詐欺、悪徳などが表示されていることで、就職・転職を検討している人たちが企業エントリーを躊躇ったり
そのようなネガティブワード表示を見て、取引を見送るなどの営業利益損失、企業イメージの低下に繋がることもゼロではありません。

特に、新卒採用・中途採用などの就職活動中には、エントリーを検討している企業をインターネットで調べるのは定石です。

あえて「企業名 ブラック」「企業名 残業」などという複合ワードでネット検索する人もいるため、
本来違法性のない企業であるのにもかかわらず、「ブラック」というネガティブなサジェストキーワードが表示されてしまう、という事例も存在します。

いわゆるブラック企業ではなくてもインターネット検索などの影響により、まるで違法性のある企業であるかのような印象を持たれる。
図らずも、そういったあらぬ誤解と風評被害を受けてしまうこともあります。

 

主な対策方法

各検索エンジン申請フォームで削除依頼をする

GoogleやYahoo!では不適切な検索補助候補を報告する申請フォームがあり、そこから該当するキーワードなどを報告し削除申請が行えます。
しかし、公正さやそのワードを削除すべき正当性などの観点から、削除に至らないケースもあります。
もちろん申請内容に不備があっても受理されません。

Yahoo!は早ければ1日で遅くとも10日前後で返答がありますが、Googleの場合は申請してから何らかの返答が届くまで1ヶ月前後かかると言われています。
また一回で終わらずに、申請後も何度か検索エンジン側の担当者との継続的なやり取りが発生するケースもあります。
あまり詳しくない状況での対応は、いたずらに時間と労力がかかるので手に余るかもしれません。

専門知識のあるところへ相談・依頼をする

主な相談先としては弁護士事務所と専門の対策会社の2つが考えられます。

弁護士事務所へ依頼

【長所】

  • 各検索エンジン側への削除要請が直接行える。

【短所】

  • 法的処置や削除請求はしやすい一方、明らかに権利侵害であると判断されなかった表示は対策が困難。

対策会社へ依頼

【長所】

  • 現状のサジェストや関連検索ワードの表示を踏まえて、必要な対策期間やコスト面についても相談可能。
  • サジェストや関連検索ワード以外にも、その他のネット上の風評被害なども相談、多角的な施策を行える。

【短所】

  • 非弁行為にあたるため、各検索エンジン側への削除要請は依頼できない
  • 違法な手法で対策を行う業者も存在するため、信頼のおけるところが見つかるまで複数社へ問い合わせる必要がある。

 

最後に

表示されているサジェストキーワードによっては申請すれば速やかに削除に応じてくれることもありますが、
不安、評判など良くない印象を与えるものの著しく悪印象を与えると断言しきれないワードや、また法人の場合には個人の方に比べて対策が難しくなる部分もあります。

しかし放って置いても解決せず、どうしたらいいのか悩んだ際にはまずは相談をしてみるのも1つの手段です。

 

事実無根のネガティブサジェストキーワードが出ている

ネガティブサジェストキーワードの削除申請を検索エンジンへ送ってみたけれど、削除してもらえなかった

一刻も早くネガティブサジェストキーワード対策をしたい

サジェスト汚染キーワード非表示サービスのご紹介  

このようなお悩みに関するご相談も、1人で悩みこんでしまう前にお話をお伺いし、少しでもお役に立てればと思います。

社名 株式会社リンクス
電話番号 TEL0120-627-940
FAX03-6867-0897
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代表取締役 内山成児
設立 2012年06月
従業員 55名(2015年1月現在 グループ全体含む)
資本金 10,000,000円
事業内容 ネット上の風評被害対策コンサルティング
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リスティング広告運用代行
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