検索補助・予測候補キーワードの誹謗中傷キーワード削除依頼方法と消す方法とは?

検索補助・予測候補キーワードの誹謗中傷キーワード削除依頼方法と消す方法とは?相談センター

検索補助・予測候補キーワードとはGoogleやYahoo!などの検索エンジンにて検索したキーワードに対し、
それと関連しているものを自動的に表示してくれるサポート機能のことです。
たとえば、東京都内で焼肉店を探したい時に「都内 焼肉」と検索すると、下図のような検索補助・予測候補キーワード(サジェスト)が表示されます。

 

現在Yahoo!の検索補助・予測候補キーワード(サジェスト)表示枠は上限10枠までという仕様となっており、
サジェスト枠には「都内 焼肉」で検索する人達がどのような複合ワードで検索しているのか、その検索順位が多い10候補が表示されている形式です。

Yahoo!の検索補助・予測候補キーワード(サジェスト)の仕組み

 

こちらでも扱いましたが、Yahoo!の検索補助・予測候補キーワード(サジェスト)が表示されるのは、以下がその要因だとされています。

・一定以上の検索回数がある
・一定数(多数)の異なるユーザーから検索されている
・直前まで検索されているキーワード中から、特定の時間枠内で頻繁に調べられているものが表示されやすい

-参照リンク先-
Yahoo! キーワード入力補助機能とは

Yahoo・Googleの関連検索ワードの削除方法と検索予測候補が与える影響とは?相談センター

とくにYahoo!の検索補助・予測候補キーワード(サジェスト)は、
「ある特定の時間枠内に一定の検索回数があり、多数の異なるユーザーから検索されている」と、サジェストや関連検索ワードとして表示されやすい傾向が強いと言われています。

言い換えると「比較的短期間でサジェストや関連検索ワードに反映されやすい」とも考えられ、その時々の流行などが検索補助・予測候補キーワード(サジェスト)表示枠へ現れやすいようです。

このようなYahoo!の検索補助・予測候補キーワード(サジェスト)は、検索する時の便利な機能として存在しているはずですが、
その便利さが予想もしない誹謗中傷や風評被害のもとになっていることもあるのです。

 

誹謗中傷キーワードがYahoo!の検索補助・予測候補キーワードへ表示されている

個人の場合

1:就職活動への影響
2:結婚や子どもへの影響
3:契約関係への影響

詐欺、逮捕、不倫など、事実ではないとしても検索する相手は必ずしも面識のある人だけとは限りません。
一切面識のない他人が、名前で検索した時に表示される誹謗中傷キーワードを見ることも十分に在り得ます。
仮に本人が気にしないとしても、その近親者や家族に影響が及ぶ可能性も考えられるでしょう。

法人の場合

1:企業イメージの低下
2:採用活動への影響
3:営業活動への影響

ブラック、倒産、詐欺、悪徳などの誹謗中傷キーワードがYahoo!の検索補助・予測候補キーワードに表示されている場合、その影響力は昔以上のものとなっています。
現在はなにか調べる時、大抵の場合はまずネットで検索をする人がほとんどです。
たとえば就職・転職を検討している人たちが
ブラック、倒産、詐欺、悪徳などの風評被害キーワードがYahoo!の検索補助・予測候補キーワードの表示を見て、
企業エントリーを躊躇ったり、またそれにより取引を見送るなどの営業利益損失、企業イメージの低下に繋がることもゼロではありません。

特に、新卒採用・中途採用などの就職活動中には、エントリーを検討している企業をインターネットで調べるのは定石です。
あえて「企業名 ブラック」「企業名 残業」などという複合ワードでネット検索を行ったりしているため、
本来違法性のない企業であるのにもかかわらず、「ブラック」という風評被害キーワードが表示されてしまう、という事例も存在します。

 

Yahoo!の検索補助・予測候補キーワードに表示されている誹謗中傷キーワードの削除方法は?

 

Yahoo!の検索補助・予測候補キーワードに表示されている誹謗中傷キーワードの削除方法は、大別すると以下の3つになります。

Yahoo!の検索補助・予測候補キーワードに表示されている誹謗中傷キーワード削除の相談先

①Yahoo!へ直接削除依頼する

②弁護士事務所へ削除方法を相談する

③対策会社へ削除方法を相談する

 

Yahoo!へ直接削除依頼する

Yahoo!の検索補助・予測候補キーワードに表示されている誹謗中傷キーワードを削除したい場合、
専用フォームから削除依頼の申請が可能です

Yahoo!検索 – 関連検索ワードに関する情報提供フォーム

しかし削除申請をすれば絶対に削除される、というわけではありません。

 

 

弁護士事務所へ削除方法を相談する

まずはこのようなインターネット上の風評被害対策に明るい弁護士事務所を選定することが大切です。
専門知識が乏しいところへ依頼をしたとしても、望ましい結果が得られる見込みは高くはないでしょう。

また、いわゆる名誉毀損(刑法230条 1項:公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損する行為)に相当するような誹謗中傷キーワードが
検索補助・予測候補キーワードとして表示されている場合は、削除対応の見込みは高いと予想されます。
しかし、ブラックやヤバイなどネガティブなイメージを与える言葉ではあるものの、実際になんらかの事実を摘示しているとはされず名誉毀損を理由とした訴訟等は難しい面もあります。

 

対策会社へ削除方法を相談する

現状の検索補助・予測候補キーワードに表示されている誹謗中傷キーワードの表示を踏まえて、必要な対策期間やコスト面についても相談可能です。
先述した名誉毀損に該当しないけれどもネガティブなイメージを与える誹謗中傷キーワードに関してもご相談ください。
また、サジェスト・関連検索ワード表示に付随するその他のネット上の風評被害など、多角的な施策も行えます。

 

最後に

Yahoo!の検索補助・予測候補キーワードの誹謗中傷キーワードは、放って置いても解決には至りません。
インターネットが生活に欠かせない今となっては、
Yahoo!の検索補助・予測候補キーワードの誹謗中傷キーワードが火種となって、ネット上の誹謗中傷行為や風評被害の拡大を促し、またそのスピードも早くなっています。
気になったときが専門家へ相談する1つのきっかけです。

社名 株式会社リンクス
電話番号 TEL0120-627-940
FAX03-6867-0897
所在地 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-25-29
ファザーランド高田馬場10F
代表取締役 内山成児
設立 2012年06月
従業員 55名(2015年1月現在 グループ全体含む)
資本金 10,000,000円
事業内容 ネット上の風評被害対策コンサルティング
Webマーケティング事業
リスティング広告運用代行
Webサイト制作